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(株)気谷と吉本社長の記事が新聞に掲載されました。(1月7日朝刊)

1月7日付の読売新聞朝刊に、(株)気谷吉本社長に関する記事が掲載されました。

以下に、引用して、原文のまま掲載いたします。(敬称略)

株式会社気谷に関する記事のみを掲載します)
 
 
 
(6)「売れる」自信 若手攻勢
 
「20代の時は青果売り場で、キャベツとかナスとか、大声出して売ってました」。かほく市の「気谷」社長、吉本勇人(46)の声は、確かによく通る。店頭販売の経験のたまものという。
 
  同社は「細幅織物」と呼ばれる、パンツのゴムマスクのひもなどの製造販売会社。吉本は同市高松の出身で、横浜の大学を卒業後、地元のスーパーにUターン就職し、その後、家業とつながりのあった細幅織物の商社に転職、東京や大阪で営業マンをしていた。
 
  「古里に帰りたい」と大阪で募る思いを抱えていたころ、縁あって「気谷」現会長の氣谷勉(65)の娘と結婚。33歳の時、後継者含みで気谷に入社した。
 
  経営にかかわるのは初めてだったが、大手メーカーからの受注は年々減り、実家も周囲の同業者も次々に廃業していた。生き残るため、スーパー・商社時代に培った「自ら売る力」に再び挑戦することにした。
 
  体は大きいが、腰は軽い。人づてに紹介してもらった東京、大阪の企業を日々訪ね歩き、社内にいるのは週1日ということも珍しくない。「幸い会長が元気だから、私は外回りに力一杯」と、社長兼営業マンとして手芸店やホームセンターにもこまめに足を運ぶ。
 
  東京でアイマスクの製造会社に出向いた時のこと。小さな穴が点々と開き、視力回復に効果があるという商品を見て、「うちに販売代理店をやらせてほしい」と申し出た。「これが売れれば、ゴムひもを発注してもらえる」との狙いからだ。「この商品は対面販売向き。ブレークの可能性は十分ありますよ」と自信を見せる。
 
  最近力を入れているのは、ホームページからの直売事業。「主婦が『売ってほしい』と直接メールしてくる。手作業で送るのは大変だが、注文数は増えている。どう化けるかわからない」と期待を込める。「見えない需要をくみ取るには、色々なことを地道にやり続けるしかないと思ってます」。繊維産業の未来は、吉本ら30~40歳代の若き経営者たちに託されているのだ。

 

細幅織物
  ゴムひも、テープ、リボン、ベルトなど、細い幅の織物などの総称。洋服やマスクといったメーンの製品に付属する、なくてはならない「名脇役」だ。かほく市は全国最大の産地として知られている。 
 
 
1月7日付の読売新聞朝刊の北陸人国記(石川)連載の記事 (写真あり) は、こちらです。↓
http://hokuriku.yomiuri.co.jp/hoksub4/rensai/i-jinkoku/ho_s4_10010701.htm
 

 

 

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